ベンガル猫はどこから来たの?
ベンガル猫は、アメリカから来ました。ブリーダーのジーン・ミルが、1970年代から1980年代にかけてカリフォルニアで作り出した品種です。名前は、野生の祖先であるベンガルヤマネコの学名から来ています。
野生の猫と黒いオス猫
1963年、当時夫のユマの牧場で暮らしていたジーン・ミルは、メスのベンガルヤマネコと黒いオスの家猫を交配させました。意図的なこの種の交配として知られる最初のものでしたが、ハリソン・ウィアーは早くも1889年に、こうした雑種について書いていました。ミルは、毛皮のために狩られていたベンガルヤマネコを助けたかったと語っています。そっくりなペットを買えるなら、殺される野生の猫も、連れ去られる子猫も減るだろうというのです。
カリフォルニアで作られた猫
ミルは1970年に繁殖を再開し、1975年にカリフォルニア州のコヴィナ・ヒルズに移りました。その年、ウィラード・センターウォールが、猫白血病の研究のためにカリフォルニア州ロマリンダで交配された雑種の猫たちを彼女に譲りました。ベンガルヤマネコはこの病気にもともと免疫があるらしかったからです。ミルはそれらの猫を、斑点のある家猫と交配させました。1980年代には初期の雑種の不妊という壁を乗り越え、野生の祖先から5世代離れた、穏やかな気質の猫を生み出しました。国際猫協会(TICA)は1986年、ベンガルを新しい品種として認めました。
なぜインドを思い浮かべるのか
名前がインド風に聞こえるのは、ベンガルヤマネコの学名Prionailurus bengalensisのためです。1792年、ロバート・カーがベンガル産のベンガルヤマネコをもとに、この種を初めてFelis bengalensisと名づけました。この野生の猫は南アジア、東南アジア、東アジアに広くすんでいます。祖先の1匹は実際にインドから来ました。1982年、ミルはインドの首都の動物園でサイの囲いにすみついていたオレンジ色の斑点のある猫を見せられ、そのオス猫は彼女のもとへ送られたのです。けれども品種そのものは、アメリカで作られました。
出典:en.wikipedia.org › Bengal cat ↗ · en.wikipedia.org › Jean Mill ↗ · cfa.org ↗ · en.wikipedia.org › Leopard cat ↗