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カジュイーナ(金色のカシューアップル飲料)
飲み物

カジュイーナ(金色のカシューアップル飲料)はどこから来たの?

カジュイーナは、ブラジル北東部のセアラー州とピアウイ州から来ました。カシューアップルの果汁から作る、透き通った金色のノンアルコール飲料で、1890年代にフォルタレザの薬剤師で作家のロドルフォ・テオフィロが生み出しました。

カシャーサに代わる薬剤師の答え

テオフィロはフォルタレザで育ち、1875年に薬剤師の資格を取って薬局を営み、その後は自然科学を教えました。北東部の干ばつと飢えを描いた小説も書いています。1890年代にはカシュー果汁を澄ませる方法を編み出しました。本人の言葉によれば、この飲み物でアルコール依存と闘いたいと考え、カシャーサ(サトウキビの蒸留酒)に代わる無害な飲み物と位置づけていました。ただし、カシューの飲み物ははるかに古く、この地域の先住民はずっと前からカシューアップルで飲み物を作っていました。

澄ませて、瓶に詰めて、加熱する

カジュイーナを作るには、熟したカシューアップルから果汁を搾って澄ませます。今はたいてい食品用のゼラチンを使いますが、昔はカシューの木の樹液を使う作り手もいました。澄んだ果汁を綿の布やフェルトでこし、瓶に注いで栓をし、湯せんで加熱します。熱によって殺菌されるので長く保存でき、果汁に含まれる天然の糖がカラメル化して、カジュイーナ特有の琥珀がかった黄色になります。

なぜインドだと思われるのか

インドは世界有数のカシューナッツ生産国で、インドの料理人はカシューナッツを丸ごと菓子やカレーに入れたり、すりつぶしてコルマなどのソースにしたりします。そのため、多くの人がカシューナッツといえばインドを思い浮かべます。けれども遠くまで旅するのはナッツのほうで、果実ではありません。カシューアップルは傷みやすく、ほんの短い間しかもたないのです。セアラー州とピアウイ州の生産者はどちらもカジュイーナは自分たちのものだと主張しており、ブラジルの文化遺産機関IPHANは、ピアウイ州の伝統的な作り方を国の無形文化遺産に登録しています。

出典:en.wikipedia.org › Cajuína ↗ · pt.wikipedia.org › Cajuína ↗ · mais.opovo.com.br ↗ · en.wikipedia.org › Cashew ↗ · pt.wikipedia.org › Rodolfo Teófilo ↗

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